桜侍くんとの、お別れの時が
1日1日と迫ってくるのに
なかなかうまく笑えない・・・
せめて桜侍くんの前では笑っていたいのに
いつ食べなくなってしまうのか
いつ立てなくなってしまうのか
強制給仕はできるんだろうか
いつ、どんな最後を迎えるんだろう?
そんな事ばかりが
頭をよぎるようになってきてしまって・・・
こんなんじゃダメだって分かってるけど
そんな事思ったら
桜侍くんに、心を読まれてしまう
そんなことを思っていることは
桜侍くんには知られたくない・・・
逆の立場だったら
そんなこと思われてたら
ちょっと寂しいよな・・・
普通に笑って生活してもらってたほうが
気が楽だよな・・・
カラ元気でもいいから
桜侍くんに冗談交じりのトークを交えながら
ごはんタイムを楽しんでもらおう
いろんないろんな気持ちが
私の中に浮き上がってきます
ぜんぶ 本当の気持ち
桜侍くんに心配かけたくないことも
桜侍くんに笑っていてほしいことも
桜侍くんの事が心配でたまらないことも
毎日、食べてくれるかどうか怖いことも
最後の時はどうなってしまうのか考えちゃうことも
心がだいぶ疲れているようだという自覚はあります
今を一緒に生きていてくれる桜侍くんとの時間を
もっと大事に楽しく過ごさなくちゃもったいないと
本当にそう思うんだけど
なかなかうまくいきません・・・
ダメなお母さんで ごめんね
頼りないお母さんで ごめんね
桜侍くんの咳が落ち着いて
まいにち おだやかに おいしく すごせますように
桜侍くんが、大好きな気持ちは
全く揺るがず持ち続けているので
そこだけで、踏ん張り続けていけています
現実と向き合うのは、結構つらいけど
愛があれば、無敵かも
いや・・・そう簡単じゃない・・・
0 件のコメント:
コメントを投稿